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第二回Abemaトーナメントがアツい。

片方の山から決勝まで上がってきたのが私もファンであるところの糸谷哲郎さん。

この方はやはりフィッシャールールのために生まれてきたような将棋ですね。基本早指しでノータイム指しも混ぜつつ。独自路線の作戦で中盤のごちゃごちゃした所での力強さ、悪くなってからの良い意味でのごまかし方、逆転してからの途端に落ち着いた指し回し。

一方で大人の将棋で勝っているのが別山の木村一基先生。作戦のそつのなさと、中盤に入る前に模様のよい局面にしてリードを保ったまま受け切り。あるいは攻め勝つ。三段では苦労されましたがずっと三段でもその実力を認められ、タイトル奪取はないもののプロ入り後コンスタントに勝ち、定期的に挑戦権を得ているだけのことはあります。

その木村一基先生と戦うのが先週増田康宏さんに勝った藤井聡太さん。正直この人はすごすぎるので何が起きても驚かないですが本当にどの時間であっても凄いし魅せますねぇ(しみじみ

この藤井聡太さんと木村一基先生の将棋、どういうものになるのかすごく楽しみです。相居飛車でどういう戦型か。木村一基先生は後手番で横歩取りをやりそうな気がしますがどうなるか?
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Tag : 木村一基藤井聡太糸谷哲郎

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